12.24.2009

WAO!

 日本マクドナルドは24日、2010年1月15日から3月中旬までの間に、マクドナルド発祥の地である米国をイメージした新作バーガー「Big America」シリーズ全4種類を全国で展開すると発表した。『クォーターパウンダー』シリーズと同じボリュームのビーフパティを使い、米国4都市のイメージを表現したメニューが特長。第1弾として、1月15日よりバーベキューソースとオニオン入りマスタードの2種類のソースを使い、フライドオニオン、チーズ、ベーコンをアクセントとした『テキサスバーガー』を発売する。

 発売されるメニューは前述の『テキサスバーガー』



のほか、クラブハウスサンドをイメージした『ニューヨークバーガー』



(2月上旬〜)、カリフォルニア産赤ワインを使用した特製ソースを使用した『カリフォルニアバーガー』



(2月下旬〜)、「ロコモコ」をモチーフに目玉焼きやベーコン、チーズを用いた『ハワイアンバーガー』



(3月中旬〜)。それぞれの商品に使われるビーフパティは通常の約2.5倍となる1/4ポンドサイズで、同社は「各都市ならではのレシピによる、かつてないビーフバーガー」としている。価格はそれぞれ単品で400〜420円、Mサイズのポテトとドリンクが付く「バリューセット」は720〜740円。

 また、同社は1月8日より4日間限定で旗艦店舗約220店で先行販売を実施。該当店舗では新商品4点のうちいずれか1点を販売する。順次発売となるこれら商品は「全種類を一度の機会で食べる」のは困難だが、この期間には4商品すべてを食べ比べることも可能となる。

 同社は今年、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の優勝を記念して実施した割引キャンペーンや『プレミアムローストコーヒー』の1杯無料キャンペーンなどの企画がヒット。また、8月からスタートさせた日本オリジナルバーガーの期間限定復活企画「NIPPON ALL STARS」では『チキンタツタ』が大きな反響を呼び、資材不足により販売期間を前倒しして終了させるなどの人気ぶりを見せつけた。同社は “日本”の次に“アメリカ”をテーマに据えた新作で、消費者に訴求していく。

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